いまってそうなってんの?小学校の情報教育

2026年4月19日

やさしい情報リテラシー

t f B! P L

こんにちは。育休中エンジニアのユウです。

インターネットアドバイザーとしても活動しています。

最近、「今の小学校ってプログラミングやるんだよね?」

「いまどきのIT教育って何してるの?」と聞かれることが増えました。

そこで今回は、忙しい親御さんでも5分で全体像がつかめる記事にまとめました。

特に30代以上の方へ。私たちの時代とは、もう別世界です。

いまどきの小学校はこう変わった

まず押さえておきたいのが「GIGAスクール構想」です。

2019年に文部科学省が発表し、2021年から本格スタートした教育改革です。

児童生徒1人あたりの端末台数は平均1.1台。
全国の公立小中学校で、1人1台端末はほぼ整備完了。
(文部科学省調査より)

つまり、タブレットは「特別なもの」ではなく、

国語・算数・理科すべてで使われている状態です。


令和5年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果


1人1台端末って実際どう使われてる?

結論:普通に使われています。

  • 調べ学習
  • 発表資料の作成
  • AIドリル教材
  • クラスでの共有作業

家庭で意識したいポイントは以下の2つです。

  • 遊びとの線引き
  • 一緒に調べ方を考える

ICT支援員(パソコン先生)がいる

学校には「ICT支援員」という専門スタッフがいます。

  • 先生とは別の役割
  • 技術面のサポート担当
  • 授業でのIT活用を支援

子どもたちの「使いこなす力」を伸ばす存在です。

宿題はオンライン提出が当たり前に

  • 課題はクラウド提出
  • 授業資料もオンライン配布
  • コメントのやり取りも可能

保護者的には「通知見逃した!」問題も出てきます。

学校で使われている主な学習ツール

代表的なツールを紹介します。

  • Google Classroom(共同編集・資料共有)
  • Microsoft Teams / OneNote(課題管理・ノート共有)
  • ロイロノート / Apple School(思考の可視化)

自治体によって異なるため、「自治体名+教育委員会」での確認がおすすめです。

連絡帳もアプリ化している

  • 欠席連絡がスマホで完結
  • お知らせが一斉配信
  • 既読管理あり

代表的なサービス例:

  • まなびポケット
  • コドモン
  • COCOO
  • ミマモルメ

便利な一方で、通知の多さに戸惑う声もあります。

プログラミング教育はどれくらいやる?

「週1コマある」と思われがちですが、実際は違います。

小学校5年:約5.8時間
小学校6年:約6.7時間(年間平均)

つまり、算数や理科の中で実施されるケースが多いです。

プログラミング教育の目的は「コーディング」ではなく「論理的思考力の育成」

学校ごとの差も大きいのが現状です。



令和4年度 公立小・中学校における教育課程の編成・実施状況 > 令和4年度(公立小・中学校等)調査結果


実際に使われる教材例

  • Scratch(スクラッチ)
  • Viscuit(ビスケット)
  • Minecraft Education Edition
  • みらプロ

デジタル教科書はまだ併用

文部科学省の資料によると、

「紙の教科書を主たる教材として使用しながら、

必要に応じて学習者用デジタル教科書を併用することができる」

(参考:学習者用デジタル教科書について)


としています。

つまり、デジタル教科書に移行せよ!と言っているわけではないのです。

紙+デジタルのハイブリッドで、完全デジタルはまだ少数ということになりそうです。

まとめ

「うちにはまだ関係ない」と思っていた方も、実はすでに多くの学校で進んでいます。

全部を理解する必要はありません。

  • 知らないことを調べる
  • 子どもと一緒に触れてみる

その姿勢が、これからの情報リテラシーにつながります。

今日知ったことを、明日少し試してみる。それだけで十分な一歩です。




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